千葉県独自の助成金制度とは

会社を経営しているとどうしてもぶち当たる資金繰りの悩み。
経営者の大半を悩ますのは、一番にお金、次いで人、人事、に関する事なのではないでしょうか。

明日明後日、一か月以上先の資金繰りの見通しがつかない場合は緊急的に融資などの措置が必要でしょう。
その場合は一刻の猶予も許されません、すぐさま動くべきでしょう。
しかし、ある程度半年~一年くらいの見通しは立っていて、何か新事業を展開したい、設備投資をしたい、新たにひとを雇いたい、そんな時は是非助成金制度に注目してみてください。
助成金は融資と異なり返済する必要がないお金です。
県や国、民間団体から受給要件を満たせば貰えることが出来るお金であり、ことに創業時や事業拡大時、人の雇用に関することが条件にされている事が多いです。
千葉県ですと、市町村独自に行っている助成金制度がたくさんあります。
千葉県のホームページから閲覧することが可能です。
例えば市川市などは、市内に在住する高齢者や障害者・母子家庭の母などを雇用した事業主に奨励金として定められた額を半年ごとに支給していたりします。
船橋市の場合ですと、市内に居住する高齢者あるいは障害者を一年以上雇用した事業主に対して186000円の交付があります。
千葉県内でもこれだけの種類があるので、探せば受給出来る可能性のある助成金を見つけることが出来るかと思います。
あるいは、新規雇用の際には、これらの要件に該当する人材を優先的に雇用するのもひとつの方法ですね。

国や千葉県外以外主体の助成金の場合ですと、職安や独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構ホームページに助成金について掲載されています。

どの助成金を受給するにしろ、こまめな情報収集は欠かせないのです。