飲食店を開業する際には、保健所へ飲食店営業許可を取得しなければなりません。
しかし飲食店でも、お客様への接待行為を含む場合は飲食店営業許可の他にも公安委員会へ風俗営業許可を申請しなければなりません。
接待行為の有無は非常に難しく法律的な判断も含む所なので微妙だなと思った際にはご自身で判断せずに専門家の指導を受けましょう。

風俗営業許可を取得するためには要件があり、その要件は人的要件と場所的要件の二つに分類されます。
この二つの要件を満たして初めて風俗店の営業が可能になるのです。
特に場所的要件は自治体ごとに条例で制限がある場合もあるので、許可申請を考えている地域に強い行政書士へ相談に行くことをおすすめします。
特に初めて風俗営業許可を取得して風俗店を営業する、そんな方は風俗営業を専門に取り扱っている行政書士のサポートを受けながら許可取得を目指した方が賢明です。
ご自身での対応は不可能ではありませんが、書籍を読みながらの申請は意外と大変です。
管轄の警察署へ申請を出すことになりますが、基本的に、警察側は提出した書類を受理するだけなので、丁寧に申請方法や添付書類について指導してくれるなんてことはあまり期待できません。

そうなると個別に行政書士へ依頼する選択肢が出てきますがどうせ依頼すなら初めから依頼した方が絶対に費用対効果が高いです。

風俗店は許可を得てからしか営業が出来ませんから、許可取得が遅れれば遅れるほどコストがかかります。
どれだけ許可取得までの時間を短縮できるか、それは事前の準備にかかっています。
すなわち早めの段階から詳しい行政書士へ相談に行っておけば、スムーズに申請が進むということです。
一度申請が弾かれてから相談に行く