これから期待される役割

どこへ相談に行ったらいいかわからない、トラブルに巻き込まれた際に相談先に戸惑う方は本当に多いです。
しかしそんな時は行政書士事務所をおすすめします。
え?行政書士ってナニしている人?どんな仕事をしているの人なの?一体ナニをしてくれる専門家なの?そういった疑問が思い浮かぶかもしれません。
実際あまり行政書士の実務は一般的に知られていないようです。
資格の知名度自体は非常に高いものなのに実務の実態については把握されていない所があります。

行政書士は身近な街の法律家、主な業務は各種書類作成業務ですが、作成出来る書類の数は膨大で豊富です。様々なジャンルにて活動する事が可能です。
オールマイティーな士業と思っていただいていいと思います。
しかしそうはいってももちろん何でもかんでも出来るわけではありません。
各士業の独占業務、例えば弁護士の法廷代理権や司法書士の登記業務、税理士の税務申告業務などは行政書士資格だけでは行えません。しかしそうはいっても、そういった士業と連携する事は可能です。
連携することによって、行政書士が適切な依頼先・専門家を案内する、行政書士が一括して様々な相談の窓口となる。
これをワンストップ法務サービスといいまして、近年このようなワンストップ法務サービスを展開する行政書士事務所が増えてきています。
依頼する側からすれば相談窓口はひとつになり、複数の専門分野にまたがるトラブルを解決する事ができます。

これはズバリ顧客のニーズにあわせたものであり、その窓口としては行政書士が最もふさわしい、最適な立場に立ち位置にあるから、といえるでしょう。