今日本の離婚率は急激に上昇しており、今、夫婦３組に１組が離婚しているという統計上の結果もあるほどです。
その理由は様々。
性格の不一致やＤＶ、借金、擦れ違い、不倫など等。
せっかく縁があって一緒になった二人ですので、離婚したいと思ってもそう簡単に離婚はおすすめできません。
簡単に離婚するのではなく、一度は踏みとどまってほしいものです。
しかしどうしても離婚したい！この気持ちが変わらなけば、きっとそれがお互いの最善の道なのでしょう。
離婚したい、そう思う方は、まずは離婚のメリットデメリット、詳細について知っておく必要があります。
慰謝料や婚姻費分担、養育費、親権、財産分与、年金分割、離婚協議書や離婚調停、公正証書など、単語くらいは聞いたことはあるでしょうが、くわしくは知らない方というのは多いです。
離婚に上記の手続は必須、避けては通れません。
まずは正しい知識を身に着け、失敗しない後悔しない離婚を進めるべきなのです。
そのためには、嫌でも苦しくてもお相手との話し合いを行わなければなりません。
きっちりと離婚条件について話し合い、取り決め、それを書面として残しておく。
その書面が離婚協議書だったり公正証書だったりするわけです。
円滑に円満に話し合いが済めばいいでしょうが、現実はそうはいかない事が多いかと思います。
離婚条件で折り合いがつかない、そもそも話し合いにすらならない、そんな時は無理に当事者同士で話し合いを進めようとはせずに、第三者に話し合いに参加してもらうことも効果的です。
それでも話し合いが困難な場合は家庭裁判所の離婚調停を利用しましょう。
調停は裁判と異なり調停員を挟んで、話し合いによる解決を目指す場です。
裁判所手続きというと敷居が高く感じるかもしれませんが、調停は気軽に利用できる便利な手続きです。
是非活用しましょう。

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